どうも、かずいちです。
思い込みってひとりでは気付けないですね。
今日は心許せる友人との会話で気づいた思い込みについて書いておきます。
家族で外出するとき、それは『常に楽しくないといけない』。そう思っています。
いや、そう思い込んでいました。
以前書いたけど、桜を見るのがとても好きです。
自分が好きなもの、きれいだと思うものを家族にも見せたい、家族で見たい。
そう思って毎年家族で桜を見に行きました。
でも、今年はひとりで見に行ったのです。
なぜか?
いつも家族が「楽しそう」に見えなかったから。
「しんどい。人が多い。疲れた。」そんな言葉を聞くたびにうんざりするんです。
『楽しくないといけない』のに全く楽しくない。
なら独りで行こう、そう思って独りで行ったんです。
多少の寂しさはあったけど、何も気にせず桜を満喫できた。
しんどくもない、人が多いのも気にならない。家族も好きなことをすればいい。
義務感で来て欲しくないんです。
だって、義務感で一緒にいても楽しいわけがないから。
そう考えてた。
こんなことを話してると、「義務を楽しめるのが家族なんじゃないかな」と言われました。
「パパが言うならしょうがないよねー」
「子供がワガママ言うからさー」
とか言って、義務を楽しめるのが家族なんじゃない。
どんなにめんどくさくてつまらなくても、何十年たった今素敵な思い出だなって思えることあるよ。
事実はひとつだけど、その解釈はその時々で変わるのかもしれない。
「楽しくないといけない」そう強く思い込みすぎていたかもしれない。
だって、事実そのものがなければ解釈のしようがないから。
今度めんどくさくてつまらない僕のやりたいことに、家族を巻き込んでみようと思った。