部下を励まし続けたら、結果を出してくれた話

今年の4月からうちのチームに来たMさん(女性)。

先日資格試験を受けて、見事合格したみたい(自己採点結果だから現時点では’みたい’)。

おめでとう!パチパチパチ

 

実はMさん、僕より15歳くらい歳上のお姉さま。

異動前の評判はあまり良くなくて、「お局で仕事はすぐ休むし、文句が多い。まわりが忙しくてもさっさと帰る。」とかとか。

 

ここだけの話、見た目もけっこう迫力あります。ナイショですよ。

 

でもね、すごくまじめでしっかりしてるなーというのが僕の第一印象。

異動直後の面談でそう感じました。

 

うちの会社は資格試験の取得にうるさくて、当然部下さんにも勉強するように言うんだけど、なかなか言うことを聞いてくれません。

僕より年次が上の人ばかりなので、今さら勉強してどうなるとか頭に入らないとか不平不満のオンパレードです。

 

Mさんもそのひとりでした。

 

Mさんの場合は受ける必要性は理解しているものの、「どうせ合格しない」と決めつけていて自信がない感じだったんですよね。

それを「そんなことないだろう。なんで合格しないって決めつけるの?やってみないとわかんないでしょ」と励ましたこと数え切れません。

 

そうすることで少しずつ変わってきたんですよ。

 

通勤時にテキストを開くようになり、試験直前に夏休みを取って試験勉強に当てたり。

 

それでも、試験前日は「ムリだー!」って大騒ぎ。

「あれだけ勉強したから大丈夫。自信持って受けてこい!」と励ましたよ。

 

その結果なので、上司としてもうれしい限りです。

 

部下の持てる力の120%を引き出してあげる、それが上司の仕事ですな。

 

 

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このブログを運営しているかずいちです。東京に住むサラリーマンブロガー。転勤族で大阪→東京→大阪→東京(今ココ)、福岡・札幌にも行きたい。人見知りだけど交流好き。あとダイエットも好き。100kgから80kgまで痩せたけど(168㎝)、まだまだがんばるダイエッター。いつかブログにビフォーアフターを載せたい。