毎朝習慣化コンサルタントの古川武士さんのメルマガを購読しています。
今日は「泳げなくても水に落とされる」お話でした。
古川さんは、成長するためにはこのようにおっしゃっています。
安全領域(コンフォートゾーン)から抜けて、リスク領域(ストレッチゾーン)に出る必要があります。しかし、最高の潜在能力を発揮して急成長する人は、危険領域(パニックゾーン)に自らを置く。
これを読んで、会社での人事異動を思い出しました。全くの畑違いの部署への異動、まさにリスク領域でした。何もかもが手探りでうまくいきませんでした。
今まで発揮できていたパフォーマンスが発揮できないストレス。「俺はこんなもんじゃない。異動が悪い。会社はわかってない。前の部署ならもっと高パフォーマンスが発揮できるのに。」との思いから毎日グチを言っていた気がします。
でも、今思うと成長のチャンスだったんですね。自らそれを放棄してしまいました。思い出すだけで後悔と自戒の念に苛まれます。
自分の能力をグラスに例えるなら、その中に注がれる水は仕事量。グラスが大きければ(=能力が高い)どんなに水を注がれても(=大量かつ困難な仕事)問題ありません。このグラスを大きくする方法がまさにリスク領域・危険領域に身を置くこと。
溢れるぐらい水を入れて、それが溢れないようにがんばってる間にいつのまにかグラスは大きくなっていく。
しかもこのグラスは大きくなるだけではなく、小さくもなります。水の量を制限しているとそれが適正量と認識して、グラスは小さくなっていく。
だから、定期的に自らをリスク領域・危険領域におかないといけないんだな。
泳げなくて水に落とされ、溺れたことを思い出した話でした。
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