『セルフ・コーチング入門 第2版』by本間正人さん・松瀬理保さん

セルフ・コーチングは「システマティックに内省し、建設的に考える習慣」と説いている本を読みましたよ。

 

今回読んだ本は、京都芸術大学教授本間正人さんAIコンサルティング・ジャパン代表松瀬理保さんが書いた本です。

 

本間正人・松瀬理保『セルフ・コーチング入門 第2版』(日経文庫)

セルフ・コーチング入門<第2版> (日経文庫)
本間 正人 松瀬 理保
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 37,809

 

本書は下記のような構成です。

  1. 自分自身をコーチングしてみよう
  2. 陥りやすい五つの思案の罠
  3. セルフ・コーチングのアプローチを「WISDOM」モデル
  4. ケーススタディ
  5. 自分を見つめるワークシート

 

本書で気になったことや参考にしたいことをご紹介。

 

セルフ・コーチングって何?

セルフ・コーチングとは「自らの自発性によって、問題を解決し、目標を達成していくための心内対話」です。

問題解決能力との違いは、セルフ・コーチングは「自分に問いかける力」であり、問題解決能力は「問いに対して答えを見つける力」です。

セルフ・コーチングでは質問のよしあしが非常に重要ですが、問題解決の場合問題の是非は問わず、その問題をいかに解決するかが重要です。

 

セルフ・コーチングのメリット

  1. 自分のことは自分が一番よく知っている
  2. 自分のことをどう説明してよいか悩まずにすむ
  3. 自分の秘密を他人に知られない
  4. いつでも、どこでも実行できる
  5. コーチとの人間関係を心配しなくてよい
  6. 論理が飛躍しても責められない
  7. セルフ・コーチングは無料

 

セルフ・コーチングのアプローチ WISDOMモデル

Will 志を立てる

Image 成功のイメージを描く

Source エネルギー源を探す

Drive Map 成功までの地図を描く

Operation 行動に移す

Maintenance 習慣化への努力

なぜ自分はそれをするのか?それを考え抜いて、明確な意志を持ってスタートするのが大切。

このように自分自身の中から「知恵・叡智」を引き出し、行動を持続していくために上記6つのステップで進めていきます。

 

 

ただただ、独りで考えることがセルフ・コーチングではないんですね。

良質な質問で自分自身にある叡智を引き出す。なんだか高尚な作業です。

 

これを使ってダイエットと英語をセルフ・コーチングしてみようかな。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

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このブログを運営しているかずいちです。東京に住むサラリーマンブロガー。転勤族で大阪→東京→大阪→東京(今ココ)、福岡・札幌にも行きたい。人見知りだけど交流好き。あとダイエットも好き。100kgから80kgまで痩せたけど(168㎝)、まだまだがんばるダイエッター。いつかブログにビフォーアフターを載せたい。