どうも、かずいちです。
みなさんは毎日充実した時間を過ごしていますか?1日24時間、誰にでも平等に与えられている時間。
平等にも関わらず、充実した時間を過ごしている人と過ごしていない人の差はどこにあるのでしょう?
「あー、毎日やりたいことをやって、充実した時間を過ごしたい」そんな思いで取った本がこれ『神・時間術』by樺沢紫苑です。
著者の樺沢紫苑さんは精神科医でありながら年3冊本を出版し、メルマガ・YouTube等を毎日更新。それにセミナー、講演活動等を7年間もこなすスーパーマンです。
でも、1番驚いたのはこのスケジュールをこなしながら、毎日7時間以上!寝ているのです。
それを可能にする時間術が「神・時間術」です。その中で私が最も重要だと思ったことをご紹介します。
神・時間術を可能にするのは睡眠
樺沢さんのとんでもないスケジュールを可能にする秘密は「集中力」ですが、その集中力を保つ上で最も重要なのが睡眠です。
もし、十分な睡眠時間を確保できない場合、朝起きたときの集中力は70%程度。すでに集中力が少ない状態で1日が始まります。これではパフォーマンスを発揮できません。
これは身を持って経験済。毎日睡眠時間が短く、日中眠くてしょうがないのです。もちろん仕事もはかどらない。
朝起きるときの生活習慣で「1日」が決まる。寝る前の生活習慣で「人生」が決まる。
最高の睡眠をとるには?
最高の睡眠をとるには「寝る前2時間」が重要です。人は昼は交感神経が優位で活動し、夜になると副交感神経が優位となり心身を回復させます。
つまりこの交感神経と副交感神経の切り替えをうまく行うと最高の睡眠が得れるのです。そのための寝る前2時間に行うことは以下の通りです。
してはいけないこと
- 食事 成長ホルモンの分泌をとめ、疲労回復を妨げる。
- 飲酒
- 激しい運動
- 暑いお風呂
- 視覚系娯楽(ゲーム・映画等)
- 光るものをみる(スマホ・パソコン・テレビ)
- 明るい場所で過ごす
するべきこと
- ゆったりとした時間を過ごす
- 非視覚系娯楽(音楽・アロマ)
- 家族とのコミュニケーション 等
あと寝る前は否定的な気持ちではなく、今日あった楽しかったことを思い出すようにしましょう。これをすると頭の中が楽しい記憶で埋め尽くされます。
寝る前は特別無条件同化暗示感受習性という状態にあり、寝る前に考えたことが潜在意識に入りやすい状態にあるようです。
まとめ
この本を読むまでは、健康維持には「食事と運動」。充実した時間を過ごすには、寝る間を惜しんでやりたいことをやる。死ねばいつでも寝れるなんて思ってました。
でも、日中眠くて結局何もかもが中途半端に終わる自分がいやっだたけど、そりゃあ何もできないよねと納得させる本でした。
睡眠以外にも集中力の高め方、落ちた集中力のリセット方法などとてもためになる情報が満載のオススメ本です。
大和書房
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